みなさん、こんにちわ竹内義和です。
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日本テレビで二夜に渡って放映された「東京大空襲」。画面の質や、出演者の演技、特撮を含め、大変よく出来ていた。しかし、あまりにも、ヘビーだった。容赦ない作品だった。実際、へとへとになった。あそこまで、死なさないと駄目なのか?みんな死んでしまう。前編で、やっとのこと生き残った人間も、後編で犠牲になる。それも、一番死にたくない状況の時に、死がやって来る。その度に、千の風の秋山さんの歌が流れる。主役の堀北真希が、機銃で蜂の巣になるのには、声が出なかった。鼻水で、呼吸困難になった。口直しをしないと。 PR ※ Comment
Title:みましたみました
僕も見ました。たしかに映像としてはよくできていました。
しかし、あれだけ救いのない話の中で、なにか光とか希望みたいなのを出してもよかったのではないかと一瞬思いました。 たしかに現実的ではありますが、音楽の演出にしろ悲惨なシーンにしろ、悲劇を訴えかけるというよりは、作っている本人たちが破滅を喜んで作っているのような過剰な演出に見えました。おまえら泣くだけ泣けよみたいな感じが妙に鼻について、メッセージ性は薄かったような気がします。最後になにかフックになるような強力な希望みたいなのがあればよかったのですけどね。いずれ、もし東京に大地震が来たときも時がたてばドラマ化して視聴率を取ろうというあざとさを想像してしまいました。
Title:そうなんですよねぇ
おかちんさんのおっしゃるとおり、惨状のバランスもそうだし、なんていうのか、この大空襲って実話ですよね。こうした過去に実際にあった不幸をネタに、お金儲けをしているのは実際に身内を亡くした人の心情を踏まえてどうかと。これがNHKとかの公共方法であったり、ドキュメンタリーであったり、たとえ民法ドラマであっても、儲けたお金をどこかに全額寄付するというのなら話はまだわかるんですが、人の不幸をおいしいネタにして、スポンサーをとり、出演者はギャラをもらい、ディレクターはその儲けた金でキャバレーで接待したり酒でドンちゃん騒ぎしているというのは、死んだ人々に対して恥を知れと言いたくなるものです。だから「障害者」や「癌」をテーマにしたものであっても、人の不幸で金儲けするなと言いたいです。もし東京大震災がおきて、悲しむのならまだしも、ディレクターの中に「また数字のとれそうないいネタできたな」なんて考えの人がいれば、それは非人間的だなといわざるをえません。
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