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みなさん、こんにちわ竹内義和です。  僕のまわりで起こった様々な出来事を、毎日日記に書いています。是非ご覧下さい。  『竹内義和公式サイト~猫の靴下~』もよろしくお願いします。

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ここのところ、東京、大阪を行ったり来たりで大変だった。やっと週末が、楽になったので、以前から誘われていた白竜のディナーショーに出かけた。この前、西成の三角公園で白竜のボランティアライブをやらせてもらったのだが、それ以来だった。ロイヤルホテルで行われたディナーショーは、高額なチケットにも関わらず、満員で、白竜の根強い人気を見せ付けていた。僕は、年に一度の大阪でのショーを楽しみにしてる。お客さんを見てるだけでワクワクしてくる。グラサン着用率の高さ、半端ではなく、銀チェーンも、ほぼ全員なのだった。
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雨の中、雑踏の中を、不自由に歩く。周りは、鈍い靄に包まれ、行きすぎる人の顔も、定かに見えない。うっとうしいけど、意外と気持ちいい。雨の中、神田まで足を伸ばし、土岐さんと合流。某事務所において、今後の企画の打ち合わせ。かなり白熱した、ディスカッショッンとなった。その後、近くの居酒屋で、会食。勢いで、ビールを数杯飲む。進行中の出版物が、そろそろ刊行されそう。今、三点が同時進行してるので、5月、6月くらいには、店頭に並ぶものと思う。岡田斗司夫と森永卓郎対談本は、思ったより時間がかかった。


昭和の天才、愛国の勇士、弧高の粋人、川内康範先生が、亡くなられた。僕は、この人の描くヒーローによって、人格形成されたと思っている。「月光仮面」「七色仮面」「アラーの使者」……、僕の幼児期、少年期のヒーローである。このヒーローに共通しているのは、自らを「正義」と言わないところ。彼等は、あくまでも「正義の味方」なのである。なんと、奥ゆかしいヒーローなのだろう。しかも、彼等は、人前で変身しない。敵を殺さない。
「憎むな、殺すな、赦しましょう」
まさに、至言。
先生、ありがとうございました。


注目の映画「クローバーフィールド」。ノベライズが、竹書房から出たので、早速購入した。映画を見る前に、読了。マジ、感動した。主観映像オンリーで構成され、肝心の怪獣がよく見えない、結末が中途半端という意見を聞いていたが、なんの、これは怪獣映画の傑作である。僕が見たかった怪獣映画は、怪獣に襲われる時の恐怖感の抽出にあった。そして、映画としてのクオリティを問いたかった。この二つが、「クローバー」にはある。特に、そのラストの、悲劇の中にある感動は、純粋に僕の心を撃った。是非、ご覧ください。


ここんとこ、東京、大阪の行ったり来たりが続いている。いろんな人と会う機会が増えて、嬉しい限りだ。世の中、実に様々な人間がいて、それぞれが、一喜一憂しつつ、日々をすごしている。いつも思うのだが、やはり人間関係の基本は、気遣いと、思いやりだろう。最近、その二つを持った人との出会いが多くなった。殺伐とした事件が頻発する社会情勢だが、反面、物事の本質を見据えている人もたくさんいる。新幹線の座席前の背もたれにドカッと両足を乗っけ、前の席の僕に、雨の日の蒸れたゴム長のような臭いを送り込んで来る奴もいるけど。